注文住宅営業 店長
2009年度入社
東京ノイエ事業部 / 営業G
#入社前と入社後でイメージにギャップはあった?
もともと設計事務所にいたこともあり、ハウスメーカーは仕事の流れや設計のスキームが固まっているものだというイメージがありました。しかし、私が入社した頃の広島建設は型にはまらない職場で、「これがやりたい」を実践できる環境だったので、ハウスメーカーのイメージが大きく変わりました。
それに入社から15年が経ちますが、広島建設の家づくりは進化し続けてきたと思います。例えば、注文住宅のセナリオハウスはあらゆるお客様が理想的なマイホームを形にできるよう、独自のシステムを構築してきました。正直、入社前のイメージでは一般的なデザインの施工事例が多い印象だったんです。しかし、私を含めた設計・営業・工事の面々が「お客様の要望を最大限形にしよう」「もっといい家をつくろう」とこだわってきた結果、デザインと品質の両面でどんどん垢抜けてきた。それに会社の規模、店舗数、事業領域がここまで拡大するとは、入社当初は想像もしていませんでした。こうした変化の中でさまざまなチャレンジができているからこそ、今も楽しく働き続けられているんでしょうね。
#これまで広島建設で挑戦してきたことは?
ひとつは10年ほど前に、自ら希望して営業に異動したことです。もともと設計職でキャリアを積んできましたが、どうしても営業とお客様が基本的なプランを固めた後でバトンを受け取ることになります。前職時代はまさにその家づくりに集中することがやりがいだったのですが、当社で経験を積むうちに「お客様から契約を獲得する、その0→1から手掛けたい」という気持ちが強くなり、異動を願い出たのです。そして設計と営業の両方の経験を積んだことが、次のチャレンジにつながりました。それが現在所属している「東京ノイエ事業部」の立ち上げです。
手前味噌ですが、広島建設の住宅品質は非常に高いと思っています。一方で会社のイメージは良くも悪くも身近で親近感が強い。地元の千葉県では大きな強みですが、東京進出を考えたときにこのままでいいのだろうかと思いました。そこで建築事務所とハウスメーカーの良い面を合わせ持った新たなブランドをつくっていこうと設立されたのが、「東京ノイエ」事業部です。社内ベンチャーのような形でスタートして6年が経ちますが、徐々にイメージしていた事業部像に近づいてきたなと感じています。自分が「これがやりたい」と考えていたことと会社の事業展開がリンクし、実現できていることは本当にありがたいですね。
#これから広島建設で実現したいことは?
今の目標は「東京ノイエ」というブランドを継続し、店長として事業を育て、「この事業に携わりたい」と次に続く社員を増やすこと。ブランドイメージという形のないものをつくることは一朝一夕にはいかず、時間をかけて継続することが肝心です。東京での家づくりはクリアすべき建築法も多く難しい側面もありますが、成長性に富んだ魅力的な市場であるのは間違いありません。ですから、感受性の高い社員が集まり、洗練されたデザインを提供できる強みをさまざまな形で発信し、お客様の認知度を高めていきたいと思っています。
我々の事業部は従来の注文住宅よりも自由度が高い分、毎日のように予期せぬ課題が生まれ、その都度新しい解決策を模索し、走り続ける大変さがあります。しかし、いや、だからこそ、課題を乗り越えてお客様とともに他にはない家づくりを実践していけることが、大きなやりがいでもあります。これからも新しい仲間を迎えながら、この醍醐味を追求し続けていきたいですね。
Message
何か決まったルールに沿って仕事をしたり、上からの指示を待って働くよりも、自分で考えてさまざまなことにチャレンジしていきたい。広島建設はそんな想いを持った方にこそやりがいのあるフィールドだと思います。自由度が高いだけでなく、頑張っている人間を応援し、手助けしてくれるような仲間が揃っていますので、自分なりの目標や「これがやりたい」がある方は、ぜひ思う存分チャレンジしてください。