注文住宅施工管理係長｜人を知る｜広島建設

＃他社を経験後に、広島建設に復帰した経緯とは？

会社を飛び出しても、
ずっと気にかけてくれた仲間の存在

在籍中にお世話になった上司や先輩が、ずっと気にかけてくれていたこと。それが広島建設に戻ろうと思った決め手です。私は広島建設で4年半ほど注文住宅の営業を経験したのですが、担当エリアの異動をきっかけに営業として壁にぶつかり、「自分はこのままでいいのか…」という迷いが生まれました。そこで違う環境に身を置き、他社の営業ノウハウを吸収すべきだと決心をして、大手建築会社に転職したんです。

ただ、アットホームでお客様思いの広島建設で育った自分には、どうしても大企業のビジネスライクな風土がフィットしない…。私の迷いは、晴れるどころか深まっていきました。広島建設時代の上司や先輩はそんな私を常に気にかけ、事あるごとに「元気にしてるか？」と連絡をくれていました。そしてある時、冗談交じりに近況を返すと、「だったら戻ってきたらいいじゃないか！」と真剣に答えてくれたのです。正直、あの時は嬉しかったですね。

復帰の際、私からひとつだけ、「施工管理の経験を積ませてほしい」とお願いをしました。建築現場の知識を深めれば、いつか営業に戻ったときに大きな武器になると思ったからです。こうした挑戦も受け入れてくれる懐の広さも、広島建設の魅力だなと思いますね。

＃営業時代から施工管理へ、大変だったことは？

営業と設計がつくったバトンを受け取る責任感

営業時代の経験から、広島建設の家づくりの流れや商品の特徴は熟知していたので、現場にはスムーズに入れました。とはいえ、営業と施工管理では専門知識のレベルが違います。当初はお客様に質問されたことが分からず、先輩に相談したり、メーカーに質問したり、職人さんに教えを請うたりと、その場で情報収集にあたることで知識習得に役立ててきました。
また施工管理をして痛感したのが、現場では設計図どおりにいかないケースが多々あること。営業と設計が0から1にしたものを、1を100にして完成させるのが我々の仕事であり、私たちが壊してしまう可能性もあるし、お客様の喜びを増大させることもできる。その責任は重大ですし、だからこそ当初の図面から変化が生じる場合にはお客様としっかり話し合い、一緒に作り上げていきます。

納得いくご自宅を目指す工程は大変なこともありますが、無事に竣工を迎えてお客様から「ありがとう」と言っていただけたときは、営業の頃とは一味違うやりがいを感じますね。

＃広島建設に戻ってきて良かったと思うことは？

フレンドリーで社員想い。それが何より嬉しい

復帰したときに各部署の方が、「お、戻ってきたね！」とフレンドリーに迎えてくれたことは今もよく覚えています。一緒に頑張る仲間への愛を感じましたし、やっぱり風通しがいいなと思いました。営業・設計・工事・メンテナンスの一貫体制が広島建設の強みだと感じているので、私も部署間のコミュニケーションを活性化することに一役買えたらと思っています。また私が若手だった頃とは違い、現在は営業から工事、設計から営業といったキャリアチェンジも図れるような人事制度が用意されていますし、意欲次第で新規事業にチャレンジすることもできる。社員一人ひとりが自分らしいキャリアを目指せる環境づくりも、広島建設の良いところだなと感じています。

私自身、復帰当初はゆくゆくは営業に戻るつもりでしたが、今は施工管理がすっかり面白くなってしまったので、これからもこの道を突き進んでいきたいと思っています。そして現場にこだわりながら、若手に成長と活躍のチャンスを提供できてフォローもできる、そんなマネージャーを目指していきたいですね。