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内閣総理大臣及び内閣府賞勲局より「紺綬褒章」を受章(広島県福山市への寄附)

広島建設は、広島県福山市の企業版ふるさと納税「福山市まち・ひと・しごと創生推進計画」および「西町南公園整備事業」に対し、総額1,000万円を寄附しました。この寄附に伴い、2024年7月には寄附受納式が実施されました。
この寄附が公益に資するものとして認められたことから、内閣総理大臣及び内閣府賞勲局より紺綬褒章を受章いたしました。また、2025年3月17日(月)には広島建設本社にて紺綬褒章受章式が執り行われ、伝達者である広島県福山市より褒状が授与されました。
※ 紺綬褒章は国の褒章制度の一つで、公益のために私財を寄付した個人または法人・団体に対して日本国政府より授与されるものです。

千葉県柏市に本社を持つ「広島建設株式会社」は1968年に創業。広島県福山市出身である創業者の島田裕郷(現・会長)は『地元愛を大切にしたい』と想いを込めて会社名を「広島建設株式会社」と名付けました。創業から半世紀以上が経過し、現在は千葉・東京・埼玉・茨城にて年間700棟以上の住宅建築・大型建築を担う企業へ成長してまいりました。
寄附対象となった「西町南公園」には、島田裕郷会長の江戸時代から続く自宅跡地の一部が含まれており、同公園への寄附には地域への感謝と恩返しの想いが込められています。半世紀以上にわたり事業を展開してきた今、広島建設は「地域の永続的な発展」を願い、総額1,000万円を寄附いたしました。

 

<福山市よりコメント>
この度は、本市の街づくりに多大なるご支援を賜り、心より感謝申し上げます。今年は戦後80年の節目の年にあり、福山市は「平和と復興」を願い、また“ばらのまち福山”としての街づくりを進めてまいりました。
島田会長ゆかりの地である「西町南公園」は、市民の憩いの場となっています。また今年5月の『世界バラ会議福山大会』の開催に向けたばら公園の整備にも活用させていただいております。今後も次世代へ魅力ある街を引き継ぐべく邁進してまいります。この度のご支援に深く感謝申し上げます。

<創業者(現・会長) 島田裕郷よりコメント>
広島県福山市から一人上京し、56年前に広島建設を創業しました。思い入れのある広島県福山市の発展に、少しでも貢献できたことを大変喜ばしく感じております。そして、このような名誉ある賞をいただけるとは、全く想像していませんでした。この素晴らしいご縁に心より感謝申し上げます。

<代表取締役 島田秀貴よりコメント>
この度、紺綬褒章という名誉ある賞をいただき、大変光栄に思います。
1993年頃、バブル崩壊後の建設不動産業が未曾有の不況に陥る中、当社も倒産の危機に直面しておりました。そのような厳しい状況下で、福山市より駅周辺の開発に伴う土地買収のご提案をいただきました。当社は生き残りを図るとともに、福山市周辺の環境整備と地域発展に寄与するべく、この土地買収に応じました。その後、この地が市民公園として整備され、地域の皆様の憩いの場となっていることを大変嬉しく思います。
「広島建設」という社名の通り、今後も地域の発展に寄与する事業に積極的に取り組み、皆様への恩返しを続けてまいります。この度は誠にありがとうございました。

 

◆本件に関するお問い合わせ

広島建設株式会社 広報チーム koho@hirosima.co.jp