住宅展示場やモデルハウスを見学する2つのメリットと注意点

2022.10.132023.12.26
家づくりがwakaru
住宅展示場やモデルハウスを見学する2つのメリットと注意点

マイホームの購入を考えている方の中には、「モデルハウスを参考にして注文住宅を建てたい」「色々とプロの意見を聞きたい」など、考えている方も多くいらっしゃいます。

実際の建物を参考にしつつ、プロの意見を取り入れたい方におすすめなのが、見学可能な「モデルハウス」が立ち並ぶ「住宅展示場」です。今回は住宅展示場の見学で押さえておくべきポイントを紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

カタログ請求

1.住宅展示場を見学する2つのメリット

住宅展示場を見学する2つのメリット

図面や画面越しの3D映像だけでは、これから建てる家を具体的にイメージするのは困難です。一方、住宅展示場を見学することで体感しつつイメージを具現化できるでしょう。

住宅展示場を見学する主なメリットは次の2つです。

  • ●家づくりの参考になる
  • ●購入の足がかりになる

それぞれのメリットについて詳しく解説します。

1-1.家づくりの参考になる

家づくりも同様で、実際に建てられた家を見ることで、より「こういう家にしたい」「この家のこういうところを取り入れたい」とイメージが広がることでしょう。

住宅展示場は複数のメーカーのモデルハウスが建設されています。ハウスメーカーごとの特徴を自分の目で確かめて比較できるほか、専門家から家のことを詳しく聞けるのも大きなポイントです。

広島建設では、実際の暮らしをイメージしやすいように「リアルサイズ」のモデルハウスを展開しています。生活動線や空間の広さを体験できるつくりになっていますので、ぜひ参考にしてください。

1-2.購入の足がかりになる

モデルハウスの購入を検討している場合は、実際に家を見ることで「この家だったらこういう暮らしになる」というイメージも持ちやすく、営業担当の名刺をもらえば購入の足がかりにもできます。

また、住宅展示場の見学に行ったからといって必ずしも購入を決断する必要はありません。住宅展示場では家族連れのためのイベントなども定期的に開催されており、気軽に行ける場所でもあります。

2.見学の事前予約は必要?

前述したように、住宅展示場は基本的に自由に見学することができるので予約は必要ありません。「休日にちょっと暇になった」「ちょっと家に興味がある」という気軽さで訪れてもOKの場所です。

2-1.見学だけでも全然OK!

家は高い買い物であり、「後悔しないためにも色々なハウスメーカーの家を見たい」「さまざまな意見を参考にしたい」という見学者の気持ちはスタッフも理解しています。

そのため、購入意思が無くても心配する必要はありません。むしろ、たくさんの家がある中で自社のモデルハウスを選んでくれたとスタッフの励みにもなります。また、営業活動とは縁から始まることもスタッフは理解しています。

まずは見学だけでも構いませんので、ぜひ気軽に行ってみてください。

2-2.ゆっくり見たい・じっくり知りたい方は予約を

「家づくりの参考にしたい」という方や「購入を検討している」など、時間をかけてじっくり見たいと方は事前に見学予約するのがおすすめです。

イベントが開催される日は混雑も予想されます。イベントの開催される日に住宅展示場を見学したい方は、事前予約をしておくことでスムーズに見学できます。

また、予約のときに「どのような家に住みたいか」「どのような家族構成で住むのか」「どんな情報を得たいか」などを伝えておくことで、より的確に案内をしてもらえるほか、資料も準備してくれている可能性が大きいです。

これらを踏まえ、しっかり知識を得たい、という方は事前予約がベストでしょう。

2-3.イベントや来場特典もある

住宅展示場では定期的に家族向けのイベントが開催されています。イベントの方向性も豊富で、玩具のイベントからペット触れ合いコーナー・抽選会などさまざまです。休日に家族で過ごせる場所をお探しの場合、住宅展示場もひとつの候補となるでしょう。

また、予約してからの来場で特典などを企画している会社もあります。もし家に興味があり、家族で過ごせる場所をお探しの場合は、住宅展示場のイベント開催日などをチェックしておくと、より充実した時間を過ごすことができるでしょう。

3.住宅展示場の見学における2つの注意点

住宅展示場の見学における2つの注意点

3-1.小さい子どもの所在をしっかり確認する

小さい子どもは「じっとしていないし、連れて行っても大丈夫だろうか」という懸念があるかもしれません。しかし前述したように住宅展示場では家族向け、子ども向けのイベントが定期的に開催されており、キッズ向けのキャラクターショーなども開催されています。住宅展示場は基本家族連れ大歓迎ですので、ぜひ気兼ねなく見学に行きましょう。

しかし、いくら歓迎と言え展示物の破損やケガにつながるような危険な行動はNGです。子どもが安全に過ごしているかどうかは、親御さんがきちんと見守りましょう。

3-2.動きやすい服装で行こう

モデルハウス見学は歩きまわる・立ったままの時間もあるため、意外と体力を使います。そのため、基本ラクで動きやすい服装が負担も少ないでしょう。

4.モデルハウスを見学する時に確認した方が良い3つのポイント

気軽に訪れることができる住宅展示場ですが、もし「家づくりの参考にしたい」「購入を検討している」という目的で訪れるのであれば、事前の準備や押さえておいた方が良いポイントがあります。

それぞれのポイントについて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

4-1.見たいものをきっちり決めておこう

モデルハウスを見学する場合、「なにを参考にしたいのか」「どのような知識を得たいのか」を明確にしておきましょう。より効率的かつ充実した時間を過ごすことができます。

たとえば、住宅展示場のモデルハウスは最新設備が搭載されていることが多くトレンドを知る一助となるでしょう。他にもハウスメーカーごとの特徴なども見れますから、実際に見ることで得たい情報は何か、きっちり決めておくのがおすすめです。

また見学というのは意外と体力を使うものです。集中して情報を取り入れるためにも、見学候補は2~3件程度に絞っておくのがベストでしょう。

4-2.生活をイメージしながら見学する

住宅展示場のモデルハウスを見学するときは「この家に住むとしたら」を意識して、間取りや家の大きさ・設備・動線・コンセントの場所など細かいところをチェックするのがおすすめです。

とくに生活動線は住まいの利便性に直結します。たとえば「自分の部屋からトイレにいくためには一度リビングを通らないといけない」「洗濯機から洗濯物を干す場所までが遠い」など、住む上で不便と感じることもあります。

もちろん全ての人がそれで不便と感じる訳ではないので、まず家族で「どのような家がいいか」話し合った上で実際の間取りを確かめ、より理想の家を精査しておきましょう。

4-3.見えないポイントも気に掛けておこう

建売のモデルハウス棟を購入する場合、間取りなどの見えるポイントだけでなく、耐震性、耐火性、断熱性、省エネ性といった見えないポイントも気に掛けておきましょう。

家は高い買い物ですので、もし災害にあって倒壊したとなっては後悔しか生まれません。長く住みたいならなおのこと、目には見えない家の性能もチェックしておきましょう。

まとめ

今回は住宅展示場の見学で押さえておくべきポイントを紹介しました。

住宅展示場の見学は家づくりにおいて参考となるメリットが多い場所です。事前予約なしでも見学できますが、各社を比較してじっくりと検討したい方は予約してから来場するのをおすすめします。

広島建設では、千葉県を中心に東京・埼玉の住宅展示場で見学できるモデルハウスがいくつもあります。当社のモデルハウスは一般的な住宅の広さである30坪~40坪のリアルサイズで暮らしをイメージしながら見学できますので、ぜひお気軽にいらしてください。