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四季を通して気温と湿度の差が大きい日本では、冬暖かく夏涼しい住まいが求められます。セナリオハウスでは、建物の中に熱を伝えない、または室内の熱を逃さないよう、家全体を包み込む断熱材や、熱損失の少ない窓を採用しています。
人、暮らし、環境にやさしい快適な毎日を過ごせるよう、住まいの省エネ性能に係わる「断熱性能等級」の上位等級にあたる等級6までに対応しています。(※一部商品)
エネルギーロスを抑え、夏涼しく冬暖かい、年中快適な“エコで心地いい暮らし”をお届けします。
雨水を防ぎ湿気を逃す透湿防水シートには、タイベックRシルバーを採用。優れた透湿・防水性能に加え、アルミニウムに抗酸化樹脂コーティングを施し、室内環境を快適にする遮熱性能の2つの機能を合わせ持つ高性能透湿防水遮熱シートです。
赤外線の
約85%を反射
赤外線の反射率の比較
※デュポン中央研究所による
測定結果による
アルミニウムは、高い赤外線反射率を持ち、熱の放射を抑える特徴があります。この特徴を活かしたタイベックRシルバーは、赤外線反射率約85%(=赤外線放射率約15%)※という、高い遮熱性を有しています。夏は屋外(外装材)からの輻射熱(赤外線)を反射し室内を涼しく、冬は屋外への熱の放射を抑え室内を暖かく保ちます。
グラスウールは、細かいガラス繊維を絡み合わせてつくられる空間(動かない空気の小部屋)によって、熱を伝えにくくする断熱材です。セナリオハウスは一般的なグラスウールよりもさらに細かい繊維を組み合わせた高性能グラスウールを採用しています。
同じ室温でも断熱性の異なる部屋では「体感温度」に差が出ることをご存知でしょうか。人間の体は空気の温度だけでなく、床や壁・天井からの「放射熱」も感じ取ります。この温度を「平均放射温度」といい、人間が感じる「体感温度」に影響をあたえるため、差が生じるのです。
断熱性能の高い家
「warm vita」
住まいの省エネ性能を表す住宅性能表示制度において、断熱化によって使用エネルギーがどれだけ削減できるかをはかる基準が『断熱等性能等級』です。この等級が高いほど、消費エネルギーの節約や住空間の快適性も高まり、地球環境にも貢献することになります。
熱の最大の侵入口である開口部には、中空層を設けたLow-E複層ガラスと熱伝導率の低い樹脂素材とアルミを組み合わせた、アルミ樹脂複合断熱サッシを採用。冬の断熱効果と夏の遮熱効果をあわせ持つ高い性能で、一年を通じて快適な室内環境を実現します。また、アルミ樹脂複合断熱サッシ、高性能樹脂サッシ、トリプルガラス樹脂サッシなど、さまざまな仕様をご用意しております。
Low-E膜を室外側に配置することで、優れた断熱性能はそのままに、より遮熱性を向上。夏の強烈な日差しもしっかりカットします。夏に頻繁に冷暖を使用する地域、夏に強烈な日差しが入る部屋などおすすめです。
掲載の商品・部材の色・柄などは、実際とは多少異なる場合があります。
※写真および内容の一部は、改良を目的として予告なく変更することがありますのでご了承ください。
※仕様や説明等は商品によって異なります。また表現としてイメージを含んでおります。
C値は、その住宅に「どのくらいの隙間があるか」を数値で表したもので、その数値が小さいほど隙間が少ない「気密性能の高い住宅」となります。一般的な目安として、気密性能が高い住宅は、C 値=1.0cm2/m2以下(約40坪の住宅で、家全体の隙間がはがき1枚程度)だと考えられています。
「気密」と「断熱」は相性も良く、どちらも快適な室内環境を整えるのに大切な要素です。住宅の気密性能を高めることは、室内の温熱環境や換気効率・冷暖房効率の向上にも繋がるため、光熱費の削減にもなります。
セナリオハウスの注文住宅における気密施工物件気密測定結果は平均で「C0.45値㎠/㎡」でした。
※気密性能はプランニングやその他条件によって変動します。
※気密性能に影響を与える間取りプランニングの例。
①下屋 ②ルーフバルコニー ③勾配天井 ④出入り隅が多い ⑤窓が多い
※以下のプランニングは、気密工事非対応です。
①1階の床下げ②小屋裏収納、ロフト