3階建て準耐火建築物
ScenarioⅢ
3階建て準耐火建築物
Relief
大切な家族と
暮らしを守る
梁や柱に、高性能・高耐久のJAS認定品J-WOODを使用、その接続部をJK金物で緊結することで、優れた耐久性を実現します。地震のゆれや台風の風力に耐え抜く耐力面材を採用。さらに耐火性・遮音性が今まで以上にアップ。変形敷地や狭小敷地といったさまざまなニーズに対応する尺モジュール3階建となっております。
木材の欠損が
大幅に削減できる
接合部金物
木造軸組工法の弱点とされる柱・梁の接合部を強化しました。在来工法の仕口や継ぎ手に比べ、木材の欠損を大幅に少なくすることで、接合部の強化を実現しました。
単板積層のため
割れに強く、
優れた強度安定性
一般的な構造用集成材を金物工法に使用した場合は、緊結金物の接合部をムクの小角材部分だけで支えてしまう場合があり、地震等による力に対して割れが発生し、接合部の強度を低下させてしまう可能性があります。また、集成材による金物工法の場合、ある程度簡単に組み上げられるように、接合部分のドリフトピンのクリアランスが大きくなっています。さらに建てた後はさらに広がる恐れがあります。
しかし、セナリオハウスでは工場出荷時の含水率が8~10%であり、工事完了後に大気中の含水率の12~14%に向かって若干膨らみ、クリアランスが狭まります。
実物大での耐震安全実験
平成7年の阪神淡路大震災の時の揺れを再現し、実物大の家を揺らして、損壊の程度を比較しました。その結果、繰り返し行われた加振実験でも通し柱の接合部にまったくズレや損傷がなく、躯体と一体化して、しっかりと軸組を支えきっていることが実証されました。
従来の軸組工法
J-WOOD