植林→育林→伐採そしてまた植林。30年を1サイクルとした
循環型の森林経営から生まれた地球にやさしい「構造用LVL J-WOOD」。
一連のサイクルは地球環境の保全に貢献するだけでなく、耐震性・耐久性に優れた強靭な構造材です。
そしてJ-WOODと専用金物との組合せは、J-WOODの性能を最大限に発揮させ、
たび重なる大地震から大切な家族とその暮らしを守ります。
木造軸組工法の弱点とされる柱・梁の接合部を強化しました。在来工法の仕口や継ぎ手に比べ、木材の欠損を大幅に少なくすることで、接合部の強化を実現しました。
一般的な構造用集成材を金物工法に使用した場合は、緊結金物の接合部をムクの小角材部分だけで支えてしまう場合があり、地震等による力に対して割れが発生し、接合部の強度を低下させてしまう可能性があります。また、集成材による金物工法の場合、ある程度簡単に組み上げられるように、接合部分のドリフトピンのクリアランスが大きくなっています。さらに建てた後はさらに広がる恐れがあります。
しかし、セナリオハウスでは工場出荷時の含水率が8~10%であり、工事完了後に大気中の含水率の12~14%に向かって若干膨らみ、クリアランスが狭まります。
平成7年の阪神淡路大震災の時の揺れを再現し、実物大の家を揺らして、損壊の程度を比較しました。その結果、繰り返し行われた加振実験でも通し柱の接合部にまったくズレや損傷がなく、躯体と一体化して、しっかりと軸組を支えきっていることが実証されました。
従来の軸組工法
J-WOOD
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※写真および内容の一部は、改良を目的として予告なく変更することがありますのでご了承ください。
※仕様や説明等は商品によって異なります。また表現としてイメージを含んでいます。