柏市末広町事務所ビル
【柏市末広町事務所ビル】いよいよ高さが10mを超えました!
2025/2/19

BLOG
特建事業部のつぶやき
柏市末広町事務所ビル
2025/2/19
みなさん、こんにちは。
年が明けたと思ったら、もう2月、、、
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
【6階建てビル新築工事】を進めている当現場は、3階まで立ち上がってきました。
ビルの新築工事は、フロア毎に同じ作業を繰り返すので、
職人さんも慣れて作業時間が短くなります!
建物のカタチが見えてきて、ワクワクしますね!
さて、【柏市末広町事務所ビル新築工事】は遂に高さ10mを超え、
タワークレーンのクライミングを行いました!
スポーツではロッククライミングなどがありますが、
工事現場における「クライミング」とは、タワークレーンの旋回体を上昇させることを言います。
※旋回(せんかい):本体はそのままで、上部の旋回体が円を描くように左右に動くこと。
マスト(柱)の設置を完了したら、
油圧シリンダ(油圧の力で直線運動を生み出す装置)用いて、少しずつ旋回体を上昇させていきます。
1日かけて作業をおこない、クライミング完了となります。
タワークレーンのクライミングは、
建物が上がっていくのに応じて、数回に分けて行う予定です。
突然ですが、クイズです!!
これはいったい何の穴でしょう?
コンクリート造の建物でよく見かけるこの穴。どうしてあるのか気になったことはありませんか?
実はこの穴・・・
白いPコンと呼ばれる金物が入っていた跡なのです。
この金物(Pコン)は、型枠同士の間隔を保つために仕込んでいるセパレーターです。
型枠を建てていく段階で、写真のように金物を仕込んで
コンクリートの打設を行うので、穴のような模様がつくのです。
Pコンを外したら、モルタルで穴を埋めて完成です。
必要な厚さのコンクリート壁などを作るために
必然的に出来てしまうものなのですが、
構造(強度)には影響が出ないように計算して作られているので安心して下さい!
今回のブログでは、少しでも楽しんでいただけるようにクイズを取り入れてみましたが、いかがでしたか?
それでは、また次回のブログをお楽しみに!