柏市末広町事務所ビル
【柏市末広町事務所ビル】現場内を自由に歩き回れるようになりました!
2024/11/28
BLOG
特建事業部のつぶやき
柏市末広町事務所ビル
2024/11/28
みなさん、こんにちは。
肌寒い日が続き、コタツが恋しい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、【千葉県柏市末広町事務所ビル新築工事】現場のほうは、
コンクリート床面打設を終え、ついに場内を自由に歩き回れるようになりました!
今回は、その様子についてお届けしていきます!
前回のブログでお届けした「埋め戻し」が完了したら、
土からあがってくる湿気を防ぐための「防湿フィルム」という薄いフィルムを敷き、
その後、床の配筋(鉄筋をてきせつな位置や量で配置)をしていきます。
こちらが防湿フィルムを敷いて配筋をした後の写真です。
ちなみに、オレンジ色の網の部分は「仮通路」です。
作業員のみなさんが通路として使用するため、また、配筋した鉄筋を乱さないために敷いています。
敷き方によって、動線を変えることができます。
配筋が終わったら、いよいよコンクリートの打設です。
コンクリートは液体というよりも固体に近いテクスチャーのため、
打設中はバイブレーターという振動機をコンクリートの中に入れて、
振動のちからによって細部までコンクリートがいきわたるようにします。
打設が完了したところから、3度にわたって、土間屋さんが表面をおさえていきます。
1回目終了時は、表面はまだぽつぽつしていて、少し模様が入っているのがわかります。
少し時間を置き、2回目をおこないます。
(右画像:「かんじき」を履いた土間屋さんが、金ごてで2度目のおさえをしている様子。
金ごてとは、コンクリートやモルタルをならす際に使用するもののこと。)
時間を置くことで少しコンクリートを固めて、歩きやすいようにしています。
「かんじき」とよばれる表面積が大きな靴を履いて歩くと、体重が分散され、不思議と沈まない仕組みになっています。
色が変わり、光沢が出てきました。
これで十分なのでは、、?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、まだまだです。
3回目のおさえは鉄製のトンボ(T字型で、土をならすもの)を使います。
右の写真の上部が、3回目のおさえが終わった部分です。
このようにしてみると、さらに光沢が出ていてとても綺麗ですよね!
そして、3回目の押さえが完了しました。
つやつやで触りたくなってしまいますね、、!土間屋さんの技術力、さすがです!
次回は、(やっと…!!)1階が建ち上がっていく様子をお届けします!