柏市末広町事務所ビル
【柏市末広町事務所ビル】基礎工事2工区目完了!
2024/11/08
BLOG
特建事業部のつぶやき
柏市末広町事務所ビル
2024/11/08
みなさん、こんにちは。
金木犀が香る今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
私たちはというと、あんなにも蒸し暑さでいっぱいだった現場が一変し、寒さを感じるような日が増え、、、
季節の変わり目を実感しているところです。
さて、【千葉県柏市末広町事務所ビル新築工事】は、基礎工事2工区目の埋め戻しまで完了いたしました。
今回は、その様子についてお届けしていきます!
前回のブログでは、基礎の配筋工事完了までの経緯を掲載させていただきましたが、
次の工程は”型枠”になります。
「型枠」とは、コンクリートを成型するためのものです。
お菓子作りをイメージしていただくとわかりやすいかもしれません。
ホットケーキミックスで例えると、成型容器に生地を入れればカップケーキになりますが、
平たい面に流し込むと、ホットケーキになりますよね!
コンクリートも同様で、思い通りの形状にするために「型枠」が必要なんです。
こちらが型枠です。
コンクリートを打設すると、この型枠の形状にコンクリートが固まっていくので
「型枠」の工程は、とっても緊張する工事なのです、、、。
コンクリートを打設する際は、ミキサー車とポンプ車を使用します。
向かって左がミキサー車、右がポンプ車です。
ミキサー車を使って、工場から現場までコンクリートを運びます。
そして、このコンクリートをポンプ車に流し込んだあとに、狙いを定めた箇所に打設をしていきます。
皆さんもこの車を街中で見かけたことがあるのではないでしょうか?
打設前には、必ずコンクリート試験というものを行います。
発注したコンクリートの配合と、実際に運ばれてきたコンクリートの配合に間違いがないかを確かめるためです。
コンクリートを打設した後は型枠をバラし、躯体の状態を見ていきます。
丁寧に打設したら、この後はいよいよ埋め戻しの作業になります。
(画像:打設中の様子)
まずは土を、その後に砕石を埋め戻します。
2mほど深さのあった基礎は、あっという間に埋まり見えなくなってしまいました。
今回埋め戻した土は、体積にして239㎥、重さにすると322tもの量でした。
世界最大の陸棲動物「アフリカゾウ」の平均体重を6tとして計算すると、53頭分の埋め戻しをしたことになります。
前回と比べると、躯体が入ってしまったので、98頭も減ってしまいました。
、、、あまりパッとしませんね(笑)。
次回のブログでは
1階部分が建ち上がっていく様子をお届けしますので
どうぞお楽しみに!
引き続き、よろしくお願いいたします。