柏市末広町事務所ビル
【柏市末広町事務所ビル】基礎工事も残り半分!!
2024/10/08
BLOG
特建事業部のつぶやき
柏市末広町事務所ビル
2024/10/08
みなさん、こんにちは。
少しずつ涼しい風が感じられる日も増え、
冬の訪れが楽しみになってきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
現場はまだ涼しさよりも暑さを感じる日が多くて、
ポツポツ降ってきたと思いきや上で作業している職人さんの汗だった、なんてこともしばしば。。。
もう少し、涼しくなってくれると嬉しいなと思いながら、
今日も現場管理に励んでいます。
さて、【千葉県柏市末広町事務所ビル新築工事】は、基礎工事2工区目に突入しました。
今回はその様子をお届けします!
(※前回のブログで説明したように、敷地の関係で、基礎作りを半分に分けて進めています。今回は、その残り半分の様子をお届けします。)
見上げるほど高い建物にも、皆さんが住んでいる家にも必ずあるのが「基礎」です。
地中に埋設され、建物と緊結される「基礎」は、
建物を支えるための土台として必要不可欠なものです。
「基礎」をつくるために、地面の土を掘っていきます。
今回掘り出した土は、体積にして700㎥、重さにすると950tもの量でした。
世界最大の陸棲動物「アフリカゾウ」の平均体重を6tとして計算すると
151頭もの数に匹敵するのですが、想像つきますか、、、?(笑)
とにかく、とてもとても重くて膨大な量の土なのです。
アフリカゾウ198頭分の土を取り出したら、次は「杭頭補強」を行います。
杭頭補強とは、建物に横からの力(風力や地震など)が加わった時に、基礎が地面から抜けないよう建物を地面に定着させるものです。
こちらが杭に鉄筋を溶接した「杭頭補強」というものです。
地面には捨てコンクリートが打ってあり、その上に建物の印となる線を書いていきます。(墨出し)
捨てコンクリートとは、基礎工事前に流し込むコンクリートのことです。
これをもとに鉄筋を組んでいきます。
こちらが配筋後の写真です。
鉄筋が一体化して、強固な基礎になりました。
最終的にこれらは地面に埋まり、見えなくなってしまいますが、、。
高さ2.5m以上の大きな基礎は、まさしく縁の下の力持ちとして
建物を支えるために重要な役割を担います。
次回は、基礎コンクリート打設後の様子や、アフリカゾウ何頭分を埋め戻したのか、、、
などなど、また詳しくブログにしていきますので、どうぞお楽しみに。
引き続き、よろしくお願いいたします!