白みりんミュージアム建設工事-ごあいさつ-

2023/9/22

2023年7月から白みりんミュージアム建設工事を施工させていただいております、広島建設の特建事業部です。

近隣の皆様には騒音や工事車両等においてご迷惑をおかけするかと存じますが、

安全第一で作業を行わせていただきますので、完工まで何卒よろしくお願いいたします。

今回のブログでは、7月、8月の現場の進捗報告をお届けします。

お届けするのは、4月に入社したばかりの新入社員の僕、Hです。

皆様に近い目線でご紹介できるよう頑張ります！

こちらは、8月末に撮影した現場のドローン写真になります。

このように上から全体を見ることで綺麗に施工されていることがわかりますね！！

7月中旬の着工段階から一か月半でここまで進むので、現場の動きの速さを感じます。

建物を建てる前に、まずは土地の整備を行います。

アスファルトや木等を撤去し、工事がしやすいように土壌を整えます。

外構撤去ではユンボが大活躍します。

ユンボは、先端のアーム部分をバケットや油圧ブレーカ(イメージは電動タガネ)に取り換えることで

コンクリートの斫りから撤去までこなすことができるため、現場になくてはならない重機です。

土地の整備後は、杭工事に入ります。

杭を支持地盤まで埋め込むことで建物の荷重を支え安定させます。杭工事は建物の安定性に大きく関係してくるため、とても慎重な作業が求められます。今回は杭工事の最初から最後まで立ち合わせていただきましたが、職人さんたちのミリ単位の作業は圧巻でした！

杭工事後は根切り工事に入ります。

根切り工事とは地面を掘削する作業のことで、基礎やピット(地下配管の空間)を設けるために行う工事のことです。

根切り工事はただ掘るだけではなく、図面通りの深さや幅に掘られているかといった項目のチェックを行いながら進めていく必要があります。そうすることで、後々の図面と施工状況の相違による修正手間と時間を省くことができます。

今回は建物を建てる前に必要な工事の様子をお届けしました。

9月からは基礎といった建物の土台となる部分が出来る予定となります。

職人さんがこれまで以上に入ってきますので、安全第一で日々業務を行ってまいります。

段々と建物が形になっていく様子をお楽しみに！

今後ともよろしくお願い致します。